事業承継とは、現在の経営者から後継者に経営のバトンを渡すことで
会社にとっての大きな節目となります。スムーズに事業を承継するには
会社内の様々な要素を整理・調査する必要があります。
弊社事務所では、組織再編スキームの検討・提案から
会社法に基づく厳格な手続実行時のアドバイス
組織再編後の運用及び税制面でのフォローアップなど
組織再編行為のトータルサポートを行っております。
また、組織再編によって新しいビジネスが発生する場合には
将来の税務コストの試算が大切ですので、事業計画とビジネスモデルの検討を行い
想定される税務コストを試算・検討のうえで最善の策をご提案いたします。
さまざまな利害関係を整理して、最適な後継者を選定し育成します。
新しい社内体制、人員体制を整備する必要があります。
会社が成長し利益が蓄積されると、会社の価値は高まりますが
同時に自社株式の相続税評価額も高くなり、予想以上に相続税が高くなる恐れがでてきます。
また、やっかいな紛争事を防ぐためにも
誰がどの財産を取得すべきかという問題について整理しておくことが大切です。
特に、株式を誰が取得するかは、将来の事業展開に大きな影響を及ぼすことになります。
弊社事務所では、各ステップについてサポートさせていただきます。
M&Aに際して、対象となる会社または事業の資産を各分野の専門家が調査し
正当な評価を行うための調査をデューデリジェンスといいます。
企業組織・法務・財務などの様々な要素から資産価値を算出し
その結果によりM&A取引価額が決定されるため
専門家による正確な作業が必要とされます。
決算間際になって利益が沢山出ることがわかってから節税策を講じるのは困難です。
常日頃から業績を正しく把握し、早めの対策を講ずることが必要です。
もちろん、目が覚めるような万能の節税策というものはありませんので、地道な積み上げが必要になってきます。
